2008-11-21

鉛筆とメモ

今日テストが終わって食堂でグダりながらしよう!と思いついたこと。
一緒にいたのは、とても仲良い同級生と先輩と僕の3人。

『筆談』
数本の鉛筆と1枚のメモ用紙が生み出す非日常な一体感

を目指して始めた声なし、ジェスチャーなし、フードかぶりながらのコミュニケーション。
始めはメモ用紙1枚だけでしてたんだけど、それじゃテンポ上がらないので3・4枚を同時進行。
いつのまにか、45分くらい経っていた。
それだけの時間で使ったメモ用紙の数が、表裏でちょうど9枚。
これが多いか少ないのかは分からないけど、時間が気にならないほど集中していた。
のど渇いたし、おなかも減ってきたから止めた。
始めから時間決めてやっても面白いかな?
曲をシャッフルして10曲だけ、みたいに。

鉛筆とメモだけで筆談という、すごくアナログでミニマルなコミュニケーション。
めちゃくちゃ面白いです。
きっと3・4人がベストなんじゃないかな?
持つペンの色だけ変えて、誰が書いたかだけをはっきりさせておけば出来ます。
真ん中にiPodでもセットしてDJ気取りながらやるのも良いと思います。
「この季節聴きたくなる曲ってある?」とか
「今年はどんな1年でした?」みたいな
ほんとにしょうもないことなんだけど、人に聞かれないと考えないようなことが多いな。と思った。
書き込んでくのに時間を掛けられない分、瞬発力と言うか、1行2行でポンっと出して行くのが気持ち良い!
人のコミュニケーションの癖ってのがすごく出てくるスタイルだと思う。
常に質問を投げかけてる、3分に1回ボケが入る、基本的に回答だけなやつ。
音とか身振りとかをそぎ落としていくことで、その人のほんとうの姿といっては極端だけど、そこまで相手を意識せずにしゃべるとどうなるのか?ってのが見えてくる。

たまには違ったスタイルでのコミュニケーションを意識してとらないと、どうしても飽きてくる。
みんながミクシィで言うエコーとか、Twitterみたいなのを使う理由の大きなところに、ただの会話じゃないコミュニケーションへの憧れだとか需要があるのだと思う。
ミクシィとかFacebookみたいなSNSが普及したのも、そんな理由によるとこが大きいはず。
非日常なコミュニケーション。
他にどんな方法があるだろう?
糸電話とか、絵で会話とか、また思いついたらやってみます。

コミュニケーションの形態としては、きっとメッセンジャーとかチャットに近いんだろうけど、やっぱり目の前で顔とか考えている姿を見れるのが面白い。
ジェスチャーで何かを伝えようとしている姿ではなく、どう書こうか?これ言うか?みたいな反応が見えてくるところ。
そこがウェブカムではどうしようもないところだから。
結局ベースにあるのは、面と向かっての会話だとは思うんだけど、それだけじゃ窮屈んなる。


これからの季節、寂しくなってきたら仲良い友達・気になるあの子つかまえてやってみてください。
「なぁ、ヒツダンしたことある?」って

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