2011-05-27

How to start a movement.




こうやって自分が面白いと思ったことに素直に反応して、周りも巻き込めたら良いよね。
最近こっちに帰ってくる度に、面白い子を紹介してもらう。
「面白いね」って言ってもらえると嬉しいし、「また帰ってきたら会おうよ」まで言わせたらもうこっちのもんだよねw


ネタにされてなんぼの人間なんで、面白いとこに飛び込んで行く勇気だけはなくさないようにしたいです。
動画でいくと"The First Follower"になるのかな?



2011-05-18

I can't wait until I grow up




児童虐待防止キャンペーンのCM.
子供が自分の権利を主張しながらも、お父さんであろう人に叩かれ、服を掴まれ引き摺られたりと結構ショッキングな映像が使われている。
最後に一言「大人になるまで僕は待てない(I can't wait until I grow up)」と。


これを観てどうしようもない違和感に苛まれたんだけど、それが何故なのか考えてみた。
このCMに限らず、環境保護とか動物虐待とかの社会系キャンペーンを観た時に感じるどうしようもない気持ち。
違和感の根源は「それらのCMを観ると(テンションが)落ちる」ところにあるんじゃないかな?と。


人はポジティブなイメージを抱いた瞬間にアクションに移る。
「これ美味しそう!」とか「イイネ!」と思わせることで消費者を行動に繋げる。
しかし児童虐待防止や環境保護を謳った公告は、公告の良さが人の気持ちを鎮めてしまう。
それはきっと普段無視してきた事実や、自分は関係ないと思っていた事実を眼前に突きつけられるから。
少年がつぶやいていた「僕には話を聞いてもらう権利がある」とかってのはこどもの権利条約の条文かなにかだと思うんだけど、言葉自体はそのままスッと頭に入ってくる。
しかし言葉以上にショッキングな映像のせいで、目を背けてしまいたくなるのだ。
「普段無視していた、気付かないふりしてきたことから目を背けたくなる」ってどれだけお前残念やねん。って言われそうだけど…


一言で言うと「安直」なのかな?と。
もちろんブレストして、媒体考えて、キャスティングして…ってして生まれたこのCMなんだけども、「皆が無視している事実」を出来る限りショッキングな方法で「無理矢理にでも見せつける」って方法がスタンダード過ぎて体が受け付けない。
今風に言うとこれをシェアする気にはならないんだよね。


自分がこのCMを観た後に、たまたま児童虐待が行われている家庭を見つけたとして、市役所なり管轄部署に連絡出来るかな?と思ったら出来なさそう。
むしろ「I can't wait until I grow up.」って言葉が怖くて、この子が大きくなったらどうすんの?って心配してしまう。
早く大人になって家を出たいってだけなら良いんだけど「I can't wait until I grow up...because I could fight back.」とかだったらそれこそ悲劇だし。


うーん、皆がこの手のCMを観てどういう感想持つのかめちゃくちゃ興味ある。
コメントにでも思ったこと書いてってね。



2011-05-15

羽田空港にて。

さっき就職活動の為帰っていた東京から別府に戻ってきました。
寝ぼけ眼をこすりながら、始発で大船駅を出て(あとで始発じゃなくても間に合うことを知る)電車乗り継ぎ羽田空港へ。

"Ofuna Nobody"

空港で視線をキャッチするものがいくつかあったので写真と共にエントリーにしとく。

「いざ、デスクに向かうとやって来ない」
FRISK "Hello, Idea"キャンペーンのやつ。
公式ウェブサイトにCMギャラリーあるよ!

今治タオルプロジェクト
100年以上の歴史と伝統技術が紡ぐタオルを世界に広めるプロジェクト
佐藤可士和がディレクターを努めることでも有名かも。

BOOKSのロゴがリブロのロゴに似てね!?
ってTwitterでもつぶやいたんだけど、色しか似てなかったw

ampmで買ったおにぎり
外装フィルム剥きやすくなったねー!

第2ターミナル51番ゲート近くのスタバ
今度から早く着いたらここでくつろぐわ、無線LANの確認忘れた。

こんなものがあったよーって話です。
こうやって空港は違う土地に行くところでワクワクしてるからか、普段気付かないことにも目が行くから面白いね。

ちなみにタイトルは大好きな作家村上龍の小説から…笑
海外行く時に毎回読み直すほど面白いから、ぜひ読んでみて。



2011-05-14

adidas is all in

アディダスの新しいグローバルキャンペーン
「adidas is all in」


Justiceの新曲"Civilization"が使われた2分のCM(他のバージョンもあり)
出てくるのもケイティ・ペリー、ベッカム、メッシー、デリック・ローズといった錚々たる面々。
作ったのはモントリオールに拠点を置く"Sid Lee"ってエージェンシー。
アディダスの歴史の中で最大のキャンペーンで、CMは100カ国以上で放送されるとのこと。



2011-05-08

Collision (by Max Hattler)




先週オサマ・ビン・ラディンがアメリカ軍により殺害されたことで一区切り、というか嵐の前の小休止を迎えた「アメリカvsテロリズム(イスラム)」の戦い。
両極を象徴する色合いを使って作られた2分間の動画、タイトルは「衝突


戦場を想起させる音楽も、聴きようによってはロケット花火なのかな?と思えてしまうくらい現代人の感覚は麻痺しているのかも。
生中継の映像からダイレクトに感情に迫るものよりも、こういう抽象的な映像を観て頭を使って思考することが世界平和に欠かせないはず。


作品自体は3年以上前のもの、今回の一件により急速に悪化しそうな世界情勢。
今後一体どうなってくんでしょう。。


via Totally Naked

2011-05-05

Nike Snowboarding: Laura Hadar

久しぶりにイケイケな動画見つけた。
プロスノーボーダーのLaura Hadarを使ったNikeのCMプロトタイプ。
テレビとかで放送される訳ではないのかな…?





ティルトシフト(ミニチュア)って技術自体は、家庭用デジカメにも実装されているようにそこら中で見かけるようになった。
Tilt-Shift, Time lapseってもはや基本技術となってきて食傷気味の技術を、ビビッドな色使いとテンポ良いコマ送りを使って2分飽きずに観させるのは凄い。


あっぱれ!
来シーズンのライン揃ったくらいで放送されないかな。



2011-05-01

Time Lapse Tokyo before/after the earthquake.

3月11日の東日本大地震から50日以上も経ちました。
地震前と地震後の東京を捉えたTime Lapse(微速度撮影動画?)があったので是非。





僕も震災1週間後くらいに渋谷に行くことがあってスクランブル交差点とか道玄坂の暗さにビックリしたんですが、やっぱりアドボードの光があるのとないのではここまで変わるのか…というのが正直な感想です。