2010-08-17

映像作品を通して考える、外国人がもつ日本像。

日本を代表するキュートなイケメンVERBAL(m-flo, TERIYAKI BOYZ)とスウェーデンのポップスターEMILIA DE PORETの新曲。


「ロスト・イン・トランスレーション」チックなPVには、六本木けやき坂に設置されている宮島達男の作品「カウンター・ヴォイド」、渋谷スクランブル交差点、新宿のネオンなど…誰が観ても「THIS IS TOKYO」ってなると思う。

これが「ロスト・イン・トランスレーション」の予告編


誰がディレクションしたかは分からないけど、海外からみる日本のイメージって変わってないんだなぁと思う。
僕のロンドンやニューヨークに対するイメージってリーマンショック前後でかなり変わった。
都市構成でも、アジア系(特に中東・南アジア)からの移民が増えてるとか。
アーティストや金持ちは今でも、ベターな環境を求めていまでもNY中をさまよっている。
SOHO→トライベッカ→ウィリアムズバーグって感じで…

今後10年で、日本はドラスティックに変わっていくんだろう。
東京への一極集中が強まったとしても、これまでのように渋谷・新宿・六本木が中心にあるかは分からない。
その時に外国人が撮る映像がどうなっているかで、彼らがどこに憧れ、どこに惹かれているかってのが分かるんだと思う。

昨日買ったBRUTUS最新号のキャッチは「東京の、東へ。」
東京スカイツリーの建設が進む、台東区・墨田区・江東区などイーストサイドにフィーチャーされている。




東京23区西部→東部→羽田経由→地方
と人々の関心も広がって行くと良いんだけどな。


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